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この度、公開に先駆け、笑福亭鶴瓶さん、市村正親さん、尾野真千子さんら豪華日本語吹替えキャスト陣が集結!!日本語吹替え版完成会見を実施しました!

「アフレコしてからだいぶ時間が経っていて、ようやくという気持ちです。映画はものすごく面白いです。今日はよろしくお願い致します」(鶴瓶さん)、「憧れのミニオンシリーズに参加できて嬉しいです。うちの次男坊が“やったね!”と喜んでくれて、僕自身も非常に嬉しいです」(市村さん)、「私も家族も本当にミニオンが大好きなので、今回携われて本当に嬉しいです!」(尾野さん)と、それぞれが嬉しさを噛みしめながら挨拶した3人。

「怪盗グルー」シリーズから12年に渡ってグルーを演じてきた鶴瓶さんは「僕は毎回の一回一回が初回のような感じで、いまだに馴染んでいる気がしなくて、本編を観てやっと実感しています。他のキャストの方がすごく上手なのですぐアフレコが終わるんですが、僕はいつも時間がかかるんですよね」と恐縮しつつも、「道端で子どもにグルーやってほしいと声かけてもらえて、グルーをその場でやってあげると『顔が違う!』と言われてしまいますが(笑)、そこまでグルーが浸透しているのが嬉しいですね」とミニオンの人気さを実感し、感慨深げにコメント。
今回新キャストとして参加した市村さんは、ワイルド・ナックルズ役に抜擢されたことについて、「やったー!という気持ちですね」と笑顔に。横から鶴瓶さんに「顔が(キャラクターに)似てるよね?」と問われると、市村さんは「僕もそう思います。もっと言うと僕のおじいちゃんに似てます」と語り、続いて鶴瓶さんが「尾野さんも似てるよね?」と投げかけると、尾野さんは「誰が似てんねん!」とキレの良いツッコミを見せ、会場は笑いの渦に。

どのキャストも “ミニオンファミリー”として抜擢されたことを、家族と一緒に喜んだようで、尾野さんは「甥っ子や姪っ子たちに“(「ミニオンズ」シリーズで)アフレコやっているよ“と言えるのが、家族孝行のようになりました。」と感無量の様子で明かし、鶴瓶さんは「僕も孫が自宅でミニオンをテレビで見ているときに後ろでグルーを生声でやってあげるんですよ。そうすると“シー!”ってやられました(笑)」とちょっぴり切ないエピソードを披露し、さらに会場の笑いを誘いました。

続いて、日本語吹替え版の本編映像を公開。市村さんが演じるワイルド・ナックルズに少年グルーが捕まってしまうシーンでは、鶴瓶さん演じるグルーのパートがお披露目!鶴瓶さんはアフレコについて「“わ!”とか、“あっ!”とか声の演技をたくさんやったのですが、監督に“違う!”と厳しく指導されながら演技しました」と、パワフルで動きの多いグルーを演じるにあたり奮闘した様子。
最初はグルーを捕らえようとするワイルド・ナックルズは、途中からグルーにとって重要な存在となるキャラクター。そんな彼との共通点について聞かれた市村さんは、「子どもと接するときの自分はワイルド・ナックルズに似ていると思いますね」と明かしました。
続いて紹介されたのは、尾野さんが演じるベル・ボトムの登場シーン。悪役のアフレコに挑戦した尾野さんは「本当に難しいですよね。初めて録った時は、録音した自分の声が棒読みで、どうしたらいいか…と思ったときに、役者なら動きながらやろうと思いついたんです。それで椅子に立って台詞を全部やってみたら、偉そうな雰囲気が掴めてきました」と手応えが感じたようで、舞台でも活躍している市村さんも「僕も動きながらやりました!」と共感する様子も垣間見えました。
最後の映像は、ワイルド・ナックルズが子分たちを一蹴する迫力あるワンシーン。市村さんは、身体を動かしながら舞台で行う演技と、声だけの演技が求められるアフレコの違いを聞かれると「一緒です。本番ではワイルド・ナックルズになりきっていました。こんなに楽しいことはないですね」と役者魂を光らせていました。

映画のタイトルにちなんで、「この夏フィーバーしたいこと」について問われると、「やっと海外に行けるようになったので、ハワイに行ってその場の空気を吸いたいです」(鶴瓶さん)、「子どもたちと男同士3人でゴルフの打ちっぱなしやキャンプしたいですね」(市村さん)と、「近くに畑を借りて野菜栽培やりたいです。それからバドミントンやキックボクシングもやりたい」(尾野さん)と語りました。

さらに、劇中のグルーが11歳の少年であることにちなんで、登壇者それぞれの幼少期の写真が公開!最初に尾野さんの写真が投影され、鶴瓶さんが「可愛い!」とコメントすると、「当たり前や!」と絶妙なツッコミをみせながら「これは家族と一緒の時なので笑顔なのですが、この頃は人見知りが激しくて、郵便配達のお兄さんでも逃げていました」と振り返った尾野さん。
次に市村さんの写真が投影されると、鶴瓶さんが「いいやんか!おしゃれやん!」とべた褒め!遠足に出かけたときの写真だそうで、市村さんは「人と話すのがとても好きでしたね。この頃は大人っぽい言葉を使いたがって、“あんばい”という言葉とか意味を知らないのに、近所のおばちゃんに挨拶代わりで“いいあんばいですね”と声かけていました」と可愛らしいエピソードを披露。
最後に鶴瓶さんの写真が投影され、「近所の塾の仲間と撮った写真。小学校4年か5年くらいですね」と説明しながら「このときはまだお笑いに行こうと全く思ってなくて。5人兄弟の末っ子で、近所の人とよくしゃべることが好きな子どもでした」と語った鶴瓶さん。
貴重な写真とエピソードの数々に取材陣も興味津々の様子で耳を傾けていました。

最後に、「一目見るだけでも幸せになれるような夢のような作品です。家族で一緒に笑い合って観ていただけたら嬉しいです」(尾野さん)、「宝箱のようにたくさんのものが詰まってます。ぜひご覧になってください!」(市村さん)、「子どもも大人もなんべんも観てくれはるんですよね。僕も皆さんの反応が楽しみです。ぜひこの夏、観に行っていただきたいです」(鶴瓶さん)と会場に向かってメッセージを贈った三人。
息ピッタリで、ハチャメチャなボケとツッコミが飛び交う賑やかなキャスト陣が贈る『ミニオンズ フィーバー』に引き続きご期待ください!