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シリーズ1作目から14年に渡り主役グルーを務める笑福亭鶴瓶さん、グルーの高校の同級生でライバルの超宿敵マキシム役の片岡愛之助さん、反悪党同盟の一員でありグルーの妻で良き母親ルーシー役中島美嘉さん、大悪党を夢みてグルーに急接近する少女・ポピー役の山田杏奈さん、さらに、グルーファミリー三姉妹の末っ子・新アグネス役に抜擢されたスーパー小学生の児玉すみれさんと、本作の超宣伝アンバサダーを務めるハナコ(秋山さん、岡部さん、菊田さん)、そしてサプライズゲストとしてミニオンファン代表であり、本作で4度目の吹替に参加したLiSAさんが登壇した、超夏祭りイベントを実施!

会場は、この日のために特別に作られたミニオン提灯とミニオンねぶたで彩られ、「怪盗グルー」と迎える夏本番を一足早く堪能!待ちきれない本作の公開を前に、7年ぶりのシリーズ最新作へ挑んだ想いから、忘れられない夏の思い出まで、ミニオンねぶたと観客たちの熱量に負けない熱いトークを繰り広げました。

「怪盗グルー」シリーズ最新作とともに送る今夏を前に開催された超夏祭りを熱く彩るのは、ステージ一面を埋め尽くす特製のミニオン提灯と、体が岩のように超固い<メガミニオン>のメガジェリーをかたどったミニオンねぶた。都立工芸高等高校定時制ねぶた造形研究部に所属する生徒たち制作によるド迫力のミニオンねぶたが眩しく点燈すると、ミニオンカラーのイエローカーペットに続々と涼しげな浴衣姿の“怪盗グルーファミリー”が登場し、集まったファンたちの歓声は最高潮に!

鶴瓶さんは「7年も経ったんでもうないんか思ったけど、やれてよかったです。厳しい特訓のもと、ここに来ています。大変でしたけど、良いものが録れたので嬉しいです。楽しみにしていてください」と会場に声掛けすると、大きな歓声が沸き上がり、超夏祭りはスタート!鮮やかな緑の浴衣を着て登場した愛之助さんは「この格好は僕が派手好きな訳ではなく、(緑が)マキシムカラーだからでございますし、サングラスはマキシムがかけているからでございます」と全身でマキシムを表現。

中島さんは「今回もまたルーシーが出てきて嬉しいなと思います」と7年ぶりの怪盗グルーファミリーの集結を喜び、山田さんは「小さい頃から観ていた『怪盗グルー』シリーズに関わらせていただいてすごく嬉しいです」と笑顔を見せ、児玉さんは「今日はお客さんがいっぱいなのでとってもドキドキしています!よろしくお願いします!」と元気に挨拶。サプライズゲストとして超夏祭りに駆けつけたLiSAさんは「ファン代表で4度も吹替に参加させていただいております。」とファンの気持ちで挨拶し、秋山さんは「超宣伝アンバサダーとして皆さんとお会いできないところで動いていたのですが、今日この場に呼んでいただいて大変嬉しいです!」、岡部さんは「鶴瓶師匠に我々が超宣伝アンバサダーということが伝わっていなかったようで、裏で『なんやお前ら。なんでここにいるんや』と言われました(笑)」と裏話を披露。菊田さんは「超宣伝アンバサダーと、窓ふき係の役の吹替をやらせていただきました!実は僕たち引ったくりに遭う役など色々やらせてもらってます!よろしくお願いします!」と新情報とともにご挨拶。

2013年のシリーズ1作目から共演し、前作『怪盗グルーのミニオン大脱走』以来7年ぶりの再会を果たした鶴瓶さんと中島さんですが、鶴瓶さんは「(アフレコでは)実際には会ってないんですけど、こうやって会えて嬉しいですよ」と中島さんに話しかけると、中島さん「ヘッドホンの中でお会いしてたんですけどね」と答え、長年の夫婦役で培った息の合った会話を繰り広げました。中島さんは新作で「またルーシーが出てくるのかなとドキドキしていたので、参加できて嬉しかったです」と再び「怪盗グルー」の世界へ戻ったことを喜びました。

そんな“怪盗グルーファミリー”に新たに仲間入りを果たした愛之助さんは、鶴瓶さんから「上手かったやんか。ものすごく嬉しそうにやってたな」と褒められると「楽しかったですね。(マキシムは)陽気な人なので、陽気でファンタスティックなイメージで」と鶴瓶さんのライバル役であるマキシムを作り上げていったことを告白。同じく、新キャラクターとなる大悪党を夢見る少女ポピー役を務めた山田さんは、学生の頃に思いを馳せ「ポピーは大悪党になりたいと夢見て、ポピーなりになりたい姿に向かって進んでいくんですけど、私も私で世の中の不条理に反抗したいと思っていた時期があって。今は丸くなりました(笑)」とポピーとの共通点を語りました。

鶴瓶さんと中島さんの“両親”とついにそろって顔を会わせることになった児玉さんは「グルーとルーシーに会えてとっても嬉しいです!鶴瓶さんに前回は恥ずかしくて言えなかったんですけど、今日は私と遊んでほしいなと思います!」と可愛らしく挨拶。そんな“末っ子”に「なんでもすんで」と答える鶴瓶さんに、児玉さんはじゃんけんをリクエスト。楽しくじゃんけんを楽しむと、初めて会う中島さんに児玉さんは「ルーシーはきれいで美人でかっこよくてすごいんですけど、そんなルーシーのような中島さんに会えてドキドキします!」と伝え、中島さんは可愛らしい“末っ子”の言葉に感激の様子。

ミニオンファン代表としてLiSAさんは本作にキャットオーナー役で登場しますが、「今回はグルーファミリーがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですし、<メガミニオン>の超変身を楽しみにしてほしいのと、私自身が『怪盗グルーの月泥棒』の吹替版を観てミニオンファンになったので、ぜひ皆さんにも吹替版を観てほしいです!」とミニオン代表として本作を超プッシュ。

そんな“怪盗グルーファミリー”とともに本作を盛り上げるべく“超宣伝アンバサダー”に就任したハナコの3名は、本作キャストが一同に集結した超豪華なステージに、秋山さんは「“超宣伝”ということで外から作品を発信する動きをしていたので、ようやく皆さんにお会いできました。今日で皆さんに知ってもらえると嬉しいです」と“超宣伝アンバサダー”としての活躍をアピール。岡部さんは「鶴瓶師匠は僕たちが売れる前からネタを見てもらって『頑張れよ』って背中を押していただいていたので、一緒にこういう舞台に立てて本当に感激です」と溢れる喜びを語りました。菊田さんは「僕の娘がミニオン大好きなんですよ。パパ、仕事に行ってくるねって言うたびに娘が『パパ、ミニオンと仕事なの?』って聞くので、今日は“怪盗グルー”に会ってきたよって報告します!」と喜びを爆発させました。

本イベントのテーマである超夏祭りにちなんで、楽しかった夏休みの思い出を尋ねられると、鶴瓶さんからは「お寺で火の玉を作って、火の玉が出たみたいにして怖がらせて遊んでたんです。それで学校で一番強い人が泣きじゃくっていましたね」と夏らしいエピソードが飛び出し、愛之助さんは「歌舞伎を子どもの頃からやっていましたので、大きいイベントはないんですけど、夏は勉強会がありまして、その時唯一色んなことができるので、僕はいつも楽しみにしていましたね」と歌舞伎役者ならではの思い出を披露。

中島さんは「私は結構田舎で育って、森の中に家があったんですね。なので、夏休みは姉と屋根に登って星の研究をしていました」ときらめく思い出を語ると、山田さんからは「祖父の家の裏に生えている竹を二つに切って流しそうめんをしていました」と風流な思い出が。そして、今まさに夏休みを楽しみに待つスーパー小学生の児玉さんは「前に友達と海に行ったときにクラゲがたくさんいたので、砂浜に池を作って移したりして楽しかったです!」とワクワクの夏を過ごした様子。LiSAさんは「私は岐阜県の出身なのですけど、岐阜県の皆さんは一家に一台バーベキューセットがあるんです。家族でバーベキューで河原でキャンプをするのが私の夏の過ごし方でした」と夏ならではの思い出を振り返りました。秋山さんは「僕は映画館に連れて行ってもらうのが大好きだったんですけど、夏休みは特に多かったなって思い出があります。夏は絵日記を書いていたんですけど、今もそれを想像しちゃって。ミニオン観たら黄色がいっぱい減りそうです」、岡部さんは「祖父の家に行ったときに花火をするのが大好きだったのですが、いつも寡黙なおじいちゃんが爆竹が大好きで。エンドレスに爆竹に火をつけ続けて意外な一面を見れて思い出深いですね」、菊田さんは「父親に小学生の時に大作映画を観に大きい映画館に連れて行ってもらって、帰りに大きいステーキを食べたのが思い出に残ってます」と思い思いの夏の思い出を語りあかしました。

止まらないキャストたちの爆笑トークで会場の熱量が高まり続ける中、超夏祭りには終盤を迎え、公開を楽しみに待つファンに向け鶴瓶さんが「最後は本当に泣けます。すごいですよ。ぜひ観てほしいです」とメッセージを送り、大熱狂の超夏祭りは終了しました。